「お散歩の友」 GPSを使った視覚障害者用歩行案内装置

「お散歩の友」 GPSを使った視覚障害者用歩行案内装置


白杖で危険は回避できるが、道案内はしてくれない」



「お散歩の友」はこんな問題を解決します:
− 曲がるところを通過してしまう。
− 道から外れて、元に戻れなくなる。
− 間違って車道を斜めに横断してしまう。
− 広場のようなところで方向が分からなくなる。
《動作のあらまし》
1 事前に歩いてルートを作って保存しておく。ルートは一定間隔で並んだポイントでできている

2 歩く時は「正しい進行方向」「現在のポイントの番号」「注意点」を音声で案内してくれる。
ルートは多数のポイントでできている
《ねらい1 実際に役に立つ》
「正しく歩いているとき」「道からわずかにずれたとき」「道から大きくずれたとき」で誘導方法を切り替えて、親切な誘導ができるようにしている。
さらに「ポストの角、行きすぎです」のように「進入禁止ポイント」を作ることもできるので、より確実な誘導が可能。

GPSには最低でも5m程度の誤差がある。
⇒ 横断歩道の幅には誘導できるが、車道との境界は白杖での確認が必要です。




日本のQZSS(みちびき)は、2018年11月から実用化され、「2周波方式に対応」をうたうスマホも数機種販売されている。しかし、実際に精度が上がったという報告はない。(「8センチの精度」というのは大がかりな業務用の装置の話しです)
スマホに孔あき樹脂板を重ねる
《ねらい2 操作が分かりやすい》
「スマホを使ったことがない人、画面が見えない人」が使えるよう、専用装置にした。

・ 画面をタップしやすいよう、孔アキ板を重ねた。
・ 電源の入り・切りが分かりやすいよう、スライドするスイッチを使っている。
・スマホの裏面に予備電池を貼り、出先での電池切れを防いでいる。
・ GPSの誤差が大きくなったら、警告音を鳴らしたり、案内を中止したりして誤誘導を防ぐ。
・ ワンタッチで消音できる。
・ ポシェットに入れて左脇に抱えて使う。
・  万一、装置がおかしな状態になっても、簡単な操作で復旧できる。
スマホ裏面に予備電池を貼りつけた試作品
《ねらい3  お金がかからない》
インターネットにつながないので、通信費は不要。
格安スマホをベースにするので、安価。



超音波センサーや画像認識技術を使えばもっと確実な誘導ができます。しかし、非常に高価になり、気軽に使うことができなくなります。
間違った方向に進むと戻るように誘導する。(赤色)
《参考リンク》
「えみスマイル」での紹介動画  (2017年4月号)
「えみスマイル」 での紹介動画  (2017年6月号)

2017年1月19日に大阪で開催されたテクノエイド協会主催「障害者自立支援機器シーズ・ニーズマッチング交流会 2016」に出展しました。(リンク
紹介記事 (テクノエイド協会のサイトへのリンク)




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