「お散歩の友」 GPSを使った視覚障害者用歩行案内装置

「お散歩の友」 GPSを使った視覚障害者用歩行案内装置
概要
これは、目の不自由な人を、事前に用意した経路に沿って音声で誘導する装置です。

1 経路上に一定間隔でポイントを並べておく。

2 これらのポイントを順に辿って歩く。

3 案内は自然な合成音声で分かりやすい。

4 専用装置なので操作がシンプル。

5 条件が良ければ誘導精度は7mほど。

6 目印ポイントでは音声メモを記録・再生できる。

細かく設けたポイントを辿って誘導するので、曲がった道でもOK。(八ヶ岳自然園の遊歩道)
ブラインド操作が可能
ナビ専用なので操作手順は単純。ボタンを数個に減らし、画面の上にボタンの数だけ孔をあけた樹脂板(オーバーレイ)を重ねて貼ることにした。

これにより歩行に必要なすべての操作が触感だけでできるようになった。
アンドロイドスマホに孔あき樹脂板を重ねて専用機にした。8つのコースから選択できる。
ルートファイルの作り方
【方法1】 
端末を「晴眼者モード」にして、歩いてその経路座標を記録する。

【方法2】 
パソコンでGoogle Map等を使って経路を作り、専用ソフトでルートファイルに変換し、端末に書き込む。
地図から作ったルートの例
持ち歩き方
視覚障害者に広く使ってもらうためには
・操作がかんたん
・安価
・持ち歩きがわずらわしくない
など、自動車の自動運転とはまったくちがった課題があります。開発資金もありません。

持ち歩き方は、肩につける方法がベストとの結論に至りました。
リュックサックの肩紐にマジックテープで固定した例。
こういう場面で使えます
目の不自由な人
自宅からコミ集積所、公民館、ポストといった、身近な場所への往復誘導に適しています。

晴眼の人
受付から遠い場所にある建物への誘導、広い原野、雪原等の巡視に適していそうです。

なお、都会の高層ビル街での使用には適していません。
広い牧草地に巡視ルートを作ることもできます。すでに本格的なシステムもありますが、非常に高価です。

メディアへのリンク
「えみスマイル」での紹介動画  (2017年4月号)
「えみスマイル」 での紹介動画  (2017年6月号)

2017年1月19日に大阪で開催されたテクノエイド協会主催「障害者自立支援機器シーズ・ニーズマッチング交流会 2016」に出展しました。(リンク
紹介記事 (テクノエイド協会のサイトへのリンク)

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